オーバーウォッチ概論

オーバーウォッチ(PC)の攻略や考察記事を書いています

モイラでブロンズから出るには何が必要か?

友達モイラと自分DPSでduoしながらやった時の感想を参考にしています。
その友達だけでなく周囲も含めて基本的に操作は問題なく、

①立ち位置(ポジショニング)

②押し引きのタイミング

③スキル・ウルトのタイミング

 

これを理解すれば大体の人はブロンズを抜けれるだろうな、というのが感想。

①~③まで一つずつ書いていきます。

 

まず大前提として

味方のタンクを極力殺さないように立ち回る。

オーブはできるなら黒

ウルトで二人以上殺す

・ダメージも必要ですがヒール量もTOPを目指す。できてなければ何かが悪いという事。

 

①立ち位置(ポジショニング)

まず高台を取る意識を持っている人が少ない。

また、周囲が下にいるせいかついつい自分も下に行ってしまう。

最終的に下で戦うにせよ、必要ならいつでも降りられるので高台を取らない理由はないです。例えばドラドやルート66の防衛で、最初から下にいる事が多いですが、

確かにタンクは下にいるので降りてヒールせざるを得ないのはわかりますが、それでも最初の立ち位置は高台にいるべきです。

なぜなら高台から一歩進めばすぐに下に降りられるのに対し、下からは容易に上に上がれないからです。

例えばルート66防衛であれば最初は赤丸の位置に陣取ります。
これは③とも関連しますが、できるだけ早くウルトを溜めるためにも、開始と同時にこの位置から黒オーブを投げておきたい。

仮に敵が上を取ってこない構成なら味方タンクのヘルスをみながら上からでひたすら右クリックで攻撃します。

やばくなればフェードでこの写真の自分が居る位置に戻ってくるだけ。

タンクが下に居る場合は、自分が下に降りてヒールしますが、それまではできるだけ上を取っておきたいところ。

 

また、戦闘中の位置取りについても、ブロンズ帯は敵の正面に陣取り過ぎで横を取ることが少ない。

逆に、横や後ろを取るのが好きな人はその位置にいすぎて味方から離れる時間が長すぎる事が多い。

イメージとしては味方のタンクの衛星的な位置取りで、やや横に展開しつつタンクや味方が危ない時はフェードで戻ってヒール。これが基本にして奥義です。

 

②押し引きのタイミング

 

さて、ウルトを早く溜めるため、そして相手のリグループを遅らせる為にはプッシュが重要です。

プッシュには「残党狩りでリグループを遅らせる」事と「リグループ前の敵にいい位置を取らせない」という二つの目的があります。

戦闘が終わってキルが発生した場合、残党狩りに移ります。ある程度レートが高くなればチーム全体でやることですが、ブロンズ帯の場合全て自分一人でやる事になるでしょう。

残党狩りは相手のリグループを遅らせる事ができ、尚且つ自分のウルトも溜めらる為重要ですが、仮にその最中に死んだ場合、それは深追いし過ぎという事です。何度も試してどの程度まで追撃可能なのか体で覚えましょう。

残党狩り中に死んだり、味方と離れた場所で死ぬ場合は問答無用で自分の責任です。

 

さて、「リグループ前の敵にいい位置をとらせない」プッシュについて。

分かりやすいのがブリザードワールドのこの位置。この壁にかくれつつ、両側の赤〇から復活してくる敵に黒オーブでプレッシャーをかけます。中距離や遠距離から撃ってくることはあっても、例えば先にリスポーンしたソルジャーのような敵が左の階段を上ってくることは難しいでしょう。仮に上ってきたら黒オーブを投げて殺すだけです。

右から敵が上がってくるパターンもありますが、一人なら殺しにいくし、複数なら遮蔽を使いながら時間を稼ぎます。

どっちの場合でも殺されそうなら降りて味方に合流しましょう。

 

③スキル・ウルトのタイミング

モイラで低レート帯をキャリーする基本は「ウルトで殺す」です。

目的はウルトで殺す為で、全ての行動はそのウルトを溜める為です。

 

普段は黒オーブが基本。常に右クリックを押して敵を攻撃しつつ、味方のタンクのヘルスが減り過ぎないように注意しましょう。

またフェードは逃げる時に必要なので、移動が面倒だからといって無駄な使用は厳禁です。

 

ウルトが溜まったら極力「人数差が無い状況」で、黒オーブを投げて敵の後ろか横にフェードした後ウルトを使います。

殺す優先順位は ヒーラー>DPS>タンク。

タンクに阻害が入っていて更にあとわずか、という状況でもない限りヒーラーから殺しましょう。

勿論先にDPSを殺せるならそれに越したことはないですが、固執しすぎずにヒーラーから狙う方がいいでしょう。なぜならブロンズ帯のヒーラーはお互いにヒールしあうという考えが無い人が多いからです。

このウルトの使い方に慣れてくれば、最初の入りの黒オーブの投げ方次第で殺しやすさが変わることを考える余裕もでてくるでしょう。